ピサ彦小説 最近はペルソナ5シリーズ

ペルソナ5シリーズの二次創作かいてます

運命の出会いその2

こちらの作品はオリジナル要素原作改変ネタバレあり キャラ崩壊があります、それが嫌な方は今すぐバックボタンをおしておもどりください。 それでも良いという方はどうぞおすすみください

 

 

 

 

 

 


2016年4月11日月曜日
1限目HR
担任「では、今日から入った転校生です!自己紹介お願いします」
すみれ「芳澤すみれです、宜しくお願いします」
簡単な挨拶軽く会釈するすみれ
担任「ええ、皆さん知っての通り彼女は新体操で中学の時優秀な成績納められ、特待生として我が校に来て頂きました!仲良くしてあげてください。席は一番後ろのあそこかな」
すみれ「はい、、、、」
席に向かうすみれ
特待生か!いいな特別扱い、あれっなんかネットの写真と全然違くね、可愛いけど話ししても続かなさそう、凄い暗い感じ話かけるなオーラ満載だな、特待生だしあんまり絡んだら怒られそうてか変に目をつけられそう。とさまざまな自分勝手な憶測や無駄話が続く
蓮の心の声「このクラスの奴ら根は悪い奴らじゃないけど阿保ばかりだな、下らない。」
時間は過ぎ昼休みになる。
蓮「あっそうだ!来栖暁だ!」
思い出して彼が今日ここに転入してきたはずなので来栖暁がいる2年D組に足を運ぶ蓮
2年D組に着き
適当に生徒に声をかける
蓮「あの、先輩すいません?」
女子先輩「うん?何かな?」
蓮「こちらのクラスに今日来栖暁さんって人が転校してきたと思うんですがいらしゃいますか?」
先輩「えっ誰?それ?」
蓮「あれっ?2年D組ですよね、おかしいな」
先輩「あっ、、確かに今日転校生は来るって言ってたけどまだ来てないんだよね、体調不良で来れるかどうかとか、」
蓮「ああ、そうですか!じゃあ出直します!失礼します。」
軽く会釈をし立ち去る蓮
女子先輩「誰あの子可愛い系のイケメン笑」
なんかうるさくなりそうなのでささっと離れよう。
教室に帰り再び授業を受け時間が過ぎ放課後になる。
さてと、うん?
そそくさと教室を出るすみれ
かすみ「すみれ!一緒に行こ」
すみれ「かすみ、、、、うん、」
2人が立ち去っていくのを見つめる
蓮「あの2人が双子の姉妹、確かに双子だな。」
茶髪で髪を括って明るい感じの子がかすみ
赤髪で髪を下ろして眼鏡をかけてる子がすみれかなるほど、、、、
男子A「おい、蓮!」
唐突に同級生から声をかけられる
蓮「おう!」
男子「あの2人可愛いよな、ただ双子だけど全然違うタイプだよな、片方は明るい片方が暗くて地味って感じだし」
蓮「ああ」
男子「あのさ、ちょっとあの姉妹おかしいなって事があってさ、」
蓮「ん?なんだよ?」
男子「姉のかすみの方は大会で優勝とか準優勝とかはあるんだけどさ妹のすみれはそんなんないんだよね、4位とか5位とか」
蓮「充分凄い成績じゃね?」
男子「そりゃ上位だし悪くはないけどさ姉と比べたらな特待生なれるほどなのかな、、、、、もしかしてあれじゃね?姉妹で入学させたら更に評判になって、」
蓮「もういいだろ!!その辺にしとけ、俺2年に用事あるからじゃあな、」
男子「おい!!蓮」
怒り口調になりそこから立ち去る蓮
蓮「何熱くなってんだ俺?」
2年D組を目指す、そして到着、
蓮「あっ先生だ!あの人は確か、、、、、川上先生だっけ?」
そこにやる気のなさそうな教員がいた!
色々考えながら川上に声をかける
蓮「川上先生!!」
声をかけられ少し驚く川上
川上「えっと、、、君は?」
蓮「僕1年A組の雨宮蓮って言います!あの来栖先輩はいますか?」
川上「君も来栖君に用事があるの?」
明らかに困った様な顔をする。
蓮「はい、挨拶とかしたくてもう帰りましたかね?」
川上「さあ?さっきうちの問題児の坂本君とどっか行っちゃた。」
蓮「坂本先輩って金髪で強面の?」
川上「そう、雨宮君もそうだけどあんまり近づかないで欲しいんだよね。」
蓮「大変ですね、朝から来なかったんですか?」
川上「そう、で遅刻した理由を聞いたらちんぷんかんぷんだし、はあーーー
まあ、そう言う事だからさ、君はまじめに清く正しく学園生活を送りなさいよ。」
蓮「はあ、、、、」
川上「じゃあ気をつけて帰りなさい。」
蓮「さよなら」
川上と別れる
もう居ないのかタイミング悪すぎだろ、、、、、、、
蓮「仕方ない惣治郎さんとこ行くか。」
そう言ってルブランに移動する、
ルブランに到着し店に入る、
惣治郎「いらっしゃい!あ、、、お前か、」
蓮「こんちわ、来栖さんは?」
惣治郎「まだ、帰ってないよ、たくあいつ、、、」
蓮「何があったの?」
惣治郎「こっちがききてえよ、朝はちゃんと学校に行ったと思ったんだけどな、、、、、、、なんか飲むか?」
蓮「じゃあアイスコーヒー」
コーヒーを作る惣治郎
暫く雑談をする惣治郎と蓮
惣治郎「おい、時間はいいのか?」
蓮「うん、父さんには連絡しといたよ。」
そして、ドアを開く音が響く
中に入ってきたのは紛れもなく来栖暁だった
蓮「あっこの人が、、、」
入ってきてもの静かな剣幕で怒る惣治郎
惣治郎「おい暁学校から連絡あったぞ!初日から半日もサボったって?」
暁「その仕方なかったんです。」
ほぼ無表情な暁
惣治郎「みんなそう言うんだよ、とにかく大人しくしてろ!何かあったら人生終わっちまうだ!保護観察って意味分かってるんだろうな、」
僅かなながら申し訳なさそうな表情をする暁
暁「分かってます!」
蓮「惣治郎さん、もういいじゃないですか!反省してるみたいだし、」
暁「えっと君は?」
蓮「あっ、、上にあがりません?ここはお店の邪魔になるし」
暁「ああ!そうだね、」
惣治郎「おい、暁分かってるならもう何もいわん!後、そいつお前のこと待ってたんだから詫び入れとけよ」
屋根裏に上がる蓮と暁
蓮「うわーー先輩こんなとこ住んでるすっか、、あのおっさん酷いな」
埃を払いながら椅子に座る蓮
蓮「あの、改めまして秀尽の1年雨宮蓮です!近所の雨宮豆腐店の息子で俺の父さんと惣治郎さんは昔からの友人なんですよ。宜しくお願いします」
握手を促す蓮とそれに応える暁
暁「ああ、宜しく俺は」
蓮「来栖暁先輩ですよね、色々聞いてます!初日から色々大変でしたよね。」
暁「ああ、まあね。何か俺の事待っててくれたって聞いたけど悪かったね、」
蓮「いえいえ、俺が勝手に先輩に会いたいと思って駆け巡っただけですから、家も近いしお気になさらず笑」
少し無言が続き
蓮「先輩なんか色々噂になってますけど気にしない方がいいですよ、」
暁「噂か、色々言われてるみたいだけどどうでもいいかな、気にしてないよ。」
蓮「そうですか、ならいいですが、、、、」
暁「あのさ、気を遣ってくれるのはありがたいけどどうして俺にそんなに構うの?」
蓮「うん、なんだろう、あれでも惣治郎さんに頼まれましたし俺も気になってだと言うのもありますしね、ここにくるまでの話とかも聞きましたけど、先輩はその悪い人には見えませんし、何か僕と似てる所があると言うか言葉にするのも難しいですけどね笑」
暁「そうなんだ、、ありがとう。」
蓮「うん、後惣治郎さんも怖いイメージあるかもしれませんがいい人ですから、そのうち優しくなると思いますよ。」
暁「そっか!」
色々雑談をしお互いの話をしていく蓮と暁
惣治郎「おい、蓮そろそろ帰らないと文太心配するだろ!、後もう店も閉めるぞ!」
蓮「分かった今行くよ、じゃあお話し楽しかったです先輩、」
暁「ああ、俺もだ!蓮色々話してくれてありがとうな、また話しよう。」
蓮「はい、じゃあまた!」
下に降りて惣治郎が待ってる
惣治郎「良かったのか、こんなに時間!使って!」
蓮「うん、というかあの人普通にいい人だったよ。色々話しできて良かった。優しくしてあげなよ!」
惣治郎「ふん、そうかい!うん、、、双葉だ!おう!!分かってるってもう30分待ってくれ!えっ女?違うよ、蓮が店に来てるんだ、」
携帯で少し焦りながら喋る惣治郎
蓮「双ちゃん元気ーーー」
大きな声で携帯電話に話かける、
惣治郎「うるせえってよ笑
ああわかってるって!じゃあな」
電話を切る惣治郎!
惣治郎「改めてだけど暁のこと頼むわ、まあ、お前らは仲良くやっていけそうでよかったよ。文太には済まないって言っといてくれ、」
蓮「うん、それじゃ!さっきのお怒り方お父さんでしたよ笑」
うるせえよと呟いたような気がしたが気にせず
帰宅する蓮
蓮「ただいま父さん」
文太「おう、遅かったな。飯できてるぞ」
蓮「ごめんね、仕事手伝えなくて」
申し訳なく謝罪する蓮と気にしてない文太
文太「別にいいよ。」
蓮「ああ、噂の来栖暁会ってきたよ。」
文太「そうか!どうだった?」
蓮「全然普通にいい人だったよ。まあ、変わり者と言えば変わり者だけどでも仲良くしていけそう。」
文太「そうか、それは良かったな。」
続く