ピサ彦小説 最近はペルソナ5シリーズ

ペルソナ5シリーズの二次創作かいてます

暁の誕生日2016中編 美人検察官との再会

2016年5月1日日曜日昼前
店の手伝いを終えて、すみれとのデートの為
買い物でもと渋谷に出かける蓮
夜は暁とのご飯を約束をしてる為、時間を潰す事も考え電車で行くことにルブランの近くを通りかかると知った人間を見かける
うん?、、あれって、もしかして新島冴さん?
そんな事を考えていたら、向こうが気づいたのか、こちらに話しかけてきた。
冴「あら、蓮君じゃない!」
疲れ顔ではあるが蓮を見かけ少し笑顔になる冴
蓮「冴さん!久しぶりじゃないですか!」
新島冴、、、東大卒のエリートで現役の検察官
検事になった時は美人すぎる検察官などでマスコミにもてはやさらてたりもした。
本人からしてみれば凄い迷惑だったらしいが
で、こちらの美人は俺の知り合いの弁護士を通じて知り合った、それから、父さんともそうじろうさんとも知り合いで、、まあ、知り合いの知り合いってとこ、知り合いのお姉さんってとこかな。
蓮「最近見かけませんでしたけど、相変わらず仕事は忙しい感じですか?」
冴「まあね、、ちなみに今日はきみんちの豆腐屋はやってるっけ?」
蓮「残念ながら、今日はやってないです!」
冴「えっ、!?日曜日なのに?」
蓮「まあ、自営業だし、父さんの匙加減ですからね。」
冴「そう、、、」
残念がる冴に苦笑いをする蓮
蓮「僕今から、出かけますし、父さん出かけてますから、豆腐は厳しいですね。
あっ、ただ、ルブランに今日豆腐下ろしたばかりだから、うまいの食べれると思いますよ、どうせ、行くんでしょ?ルブラン!」
冴「うん、まあね!あそこのコーヒーとカレーはイチオシだし、ああ、ごめんね。出かける途中だったのね、引き止めて」
蓮「いえいえ!」
冴「最後に一ついい?」
蓮「なんですか?」
冴「池田颯斗って知ってる?ほら、もうニュースに出てると思うけど」
蓮「ああ、はい!死んじゃったんですよね、アイドルやってる時は好きだったんですけどね。」
冴「うん、検察としてもおってはいたんだけどさ、逮捕もできずに死なれるとは、まあ、薬物中毒者らしい最後といえばそうなのかもしれないけど、やりきれないとこもあってさ、、被害者も沢山いたのに」
蓮「そうですか、、、」
冴「ああ、ごめんねぐちちゃって!じゃあ、またね!」
蓮「はい、」
そう言って冴はルブランに方面に歩いていった。
冴と別れ
無表情で蓮も駅前方面にあるいていく
続く