ピサ彦小説 最近はペルソナ5シリーズ

ペルソナ5シリーズの二次創作かいてます

主かすをみて!雨宮蓮はクールにさるぜ!(ジョジョリスペクト)

2016年5月30日月曜日朝
学校ではなく井の頭公園に向かう蓮と曉
本日は行事で清掃活動をやることに
他愛もない世間話をしながら渋谷駅まで来て、乗り換えを行う2人だが
蓮「あっ、先輩トイレ行きたいので入り口で待っててもらっていいですか?」
蓮はトイレに行き暁は先に行く
曉「ああ、わかった。」
暁は広場に出てみると見知った人物を発見する、
暁「うん?あれは?、、、確か特待生の芳澤だっけ?」
曉は3回ほど対面したことがある女性、、ちゃんと話をしたことはないが礼儀正しく綺麗な茶色髪のポニーテイルが似合うリボンが可愛いスタイルが良い後輩女性
ただ、様子がおかしい、
かすみ「すみません、急いでるので」
かすみは中年の男性に絡まれているようにみえる
中年「君秀尽の子だろ?暴力事件とかで大変みたいだね。よかったら相談にのるよ?」
かすみ急いでいるということもあり、早めに切り上げるような形で接するが
かすみ「お気遣いどうもです。けど、本当に急いでるので失礼しますね?、、、?!」
かすみは会釈をしここから立ち去ろうとするが、しかし、、
中年「遠慮しなくていいんだって!」
中年はかすみの事などお構いなくかすみの手首を握り動きを止める、しかも
力は思ったより強く、、
かすみ「あっ、あ、、」
かすみは驚きと恐怖がよぎる、、、
知らない男性から声掛けやナンパ自体は今まで数知れずあったものの、塩対応や無視をすればなんとかなった、しかし、こうやって腕を掴まれ中年男性とはいえ
力が強く初めての体験に頭が真っ白になりそうになりつつある
中年「忙しいから番号わたすから連絡してよ、それならいいだろ?」
中年男性はかすみのことなどお構いなくずっと喋り続けている
かすみ「やめて、、、痛い」
周囲に助けを求めようとするものの、周りは気づいているが関わりたくないのか目をそらす、1人の少年を覗き
暁「あの、」
暁は勝手に体が動いていた、
かすみ「あっ、」
かすみも暁に気づく、中年男性は嫌そうな顔をしてる
中年「何?」
さっきまでの態度と裏腹に不機嫌になる
暁「嫌がってるから離してあげてもらえません?」
その言葉にやっと中年男性はかすみの手を離す、
中年「えっ、人聞き悪いな、ただの親切だよ」
その瞬間、かすみはすぐに暁の後ろに隠れる
やはり、まだ、恐怖が残っているようだ、
中年「なんなんだよ、大したこともないのにお高くとまりやがって」
かすみのこの行動に中年男性は悪態をつきながら立ち去っていた。
しばらくしてかすみは我に帰る、後ろに隠れていたが
少し距離をおき
かすみ「すみません、本当にありがとうございました」
暁にお礼をいう
暁「大丈夫?」
かすみ「はい、もう大丈夫です、ちょっと怖かったですけど、」
暁「手、大丈夫?掴まれてたみたいだけど怪我はない?」
そう言いながら暁はかすみの掴まれた手首を軽く持ち上げ見つめる
かすみ「えっ!あっ、、、」
先程の中年男性とは違い優しく触り、
かすみからしたら暖かさも感じられた、、
かすみ「......」
暁「うん、大丈夫そうだね、、、」
かすみ「.....」
暁「どうしたの?、、、俺の顔に何かついてる?」
かすみ「ふぇ!」
無意識のうちに暁を見つめていたかすみ
かすみ「すいません、何でもありません!
あっ先輩も清掃活動ですよね?、、、清楚活動、もうこんな時間、すみません、全然お礼もできてないのに、私ジャージ学校にわすれたんでとってからいきますから!、」
暁「お礼なんていいのに、、」
かすみ「そうはいきません!
また、後で先輩さえ良ければ話させてください失礼します」
礼儀正しく会釈をされそのまま立ち去るかすみ
一方蓮は用を足して暁を探していた、
あれ?あの人どこ行ったんだ?
周囲を探してたらかすみと遭遇する!
蓮「あれっ?かすみん!」
かすみ「あっ、蓮君ごめん!今急いでるから、また、後で!」
ダッシュで駅方面に向かうかすみを見送る蓮、、、
まあ、後で会えるしいいか、
、、、さっきの先輩かっこよかったな、、、、
あれ?名前なんていうだっけ?、、、後で、聞いてみよ
本来特待生の芳澤姉妹は今回の清掃は免除ではあるものの、それが嫌なかすみはそれを断って参加する、
ただ、かすみの妹であり蓮の彼女のすみれは蓮と一緒にいたいと理由で参加、我ながら嬉しい事ではあるものの
しかし、残念ながらすみれは体調不良で今日は来れない
かすみに比べて体質は弱いらしいので仕方はないが
まあ、適当にクラスの連中と絡むか、それか暁先輩達と
と考えていたら暁を発見する!
蓮「先輩!!」
暁「おっ!!」
しかし、気のせいかも知れないが少し周りがざわついているように見えた
蓮「あの、なんかありました?」
暁「別に、、もう行こう、、」
蓮「はい、、、」
2人は合流して再び井の頭公園を目指す
時間はたち
井の頭公園昼過ぎ
清掃が終わり、各自炊き出しの食事が終わり次第現地解散になった
食事になった瞬間、何人から声をかけられる
女性「蓮くん!今日は芳澤さん居ないんだよね、よかったら一緒に食べない?」
磯野「いや、蓮は俺と一緒に食うの!」
女性「はあ?なんであんたと?」
中島「いや、蓮の事代弁したら、お前とは食いたくないだろう!」
磯野「なあ、中島!お前は蓮と一緒に飯を食いながら将来を語り合ったりしたくないのか?」
中島「磯野、、、お前まじめんどくさいなあ」
蓮「わかった、わかった、みんなで食べよう、ちょっとトイレいってくるわ。」
蓮はトイレに行った後に少し周りを散策しながら友の所に戻る、、
そういえばかすみちゃんや暁先輩はどうしているんだろ、、、
そんな事を考えなら歩いていると発見した、しかも2人同時に
あれっ?あの2人知り合いだったのか?
蓮はベンチで食事をしてる暁とかすみを発見する。
、、、、その2人を見てると仲つむまじい先輩と後輩、、、カップルにもみえた、、
暁は相変わらずマイペースな態度ではあるものの、かすみの方は笑顔で話している
ただ、その態度はいつも自分やすみれにむける天真爛漫な笑顔ではなく、また、違った形の笑顔にもみえた、、、
蓮「雨宮蓮はクールにさるぜ、、(ジョジョリスペクト)」
そう心のなかで唱えしばらく2人を見つめていたがそのままクラスメイトたちが待つ方向に歩き出す蓮